【みんなで力を合わせて復活だ!】生まれ変わった共同浴場を「かみのやま温泉 澤の湯」

2020年に閉鎖した「新湯共同浴場 澤の湯」を復活させようと、上山市で都市再生推進法人として活動する『NPO法人かみのやまランドバンク』が、約1600万円をかけて改修工事を実施し、5月オープンを目指す。
今日は、清掃や塗装などに協力してくれる人を募集し、約20名が作業に参加した。澤の湯に「最後の磨き」がかかった。
新湯共同浴場「澤の湯」とは
2020年に閉鎖となった「新湯共同浴場 澤の湯」。大正11年から108年の歴史、一時は解体の方向に。
「まちの財産を無くす訳にはいかない」

かみのやま温泉に新たな「交流の場」を、かみのやまランドバンクが「澤の湯」の再設計から再運営まで、リノベーションに着手します。年明けから着々と改修工事が進められ、気づけば雪が無くなり、いよいよ最終段階となりました。今日は、約20名の参加者と協力し、清掃や塗装など、澤の湯に「最後の磨き」をかけていきます。
大きく変わったポイント
- 玄関や廊下には上山市の木材を使用しました。
- 番台を挟んで、左側は男湯、右側は女湯になります。
- 2階へ続く階段の左側、真新しいお手洗いがあります。
- 階段や手すりにも上山市の木材を使用しています。
- 2階は交流スペースとして、休憩やイベントの開催場所として利用できます。

今回のリノベーションでは、クラウドファンディングも実施し、返礼品として、かみのやまならではのものを多数取り揃えています。生まれ変わった澤の湯は、5月オープンを予定しています。