【城下町「かみのやま」を個性的で活気あるまちに】城下町再生志士隊の活動に迫る

上山城周辺には、至る所に板塀があります。
その板塀、実は「城下町再生志士隊」という市民活動団体が整備しているものなのです!
城下町らしく、上山の景観をより良いものにしたいという想いで活動し、今日は作業の様子を取材してみました。
「城下町再生志士隊」は何をする団体なのか
団体の概要
上山城周辺の景観形成について考え、平成17年に結成した市民活動団体があります。
この団体は、ブロック塀を板塀化し、城下町らしい街並みを作りたいという想いで、建築士や塗装業、会社員や自治会長など多彩な有志メンバーが手弁当で活動しています。

今日は3年ぶりの活動です!
コロナ禍により3年ぶりの活動となり、今日は武家屋敷周辺の板塀の塗装作業をしました。
隊長にインタビュー
一つひとつの場所を大切に。
-
活動を始めたきっかけは?
-
平成17年に、景観に対して興味がある人は「一緒に活動しよう」というものに応募した。
十数名が集まってそれ以降、継続的に活動している。板塀関連の作業がメイン。拠り所として、ただのブロック塀が面白く生まれ変わるのではないかと思った。
-
活動にかける想いは?
-
一つひとつ、全部違う。
その場所に合った色んな表情があればいい。それがまちの面白さや長所だと思って、一つひとつ想いを込めて、塀を作っている。

城下町らしく、歴史を感じられる景観に
実はあの板塀、城下町再生志士隊が作ったものです
上山城周辺の板塀は、この団体によって作られたもので、定期的に有志メンバーがメンテナンスを行っています。
観光・まち歩きに「板塀巡り」はいかがですか。
このニュースを動画で見る
取材協力

contents by Kaminoyama Saigube