上山市に新たな魅力を。楢下宿で2日間開催「雪の提灯回廊」初の一般公開

楢下地区民や市若手職員らが創る「楢下宿 雪の提灯回廊」が11日と12日に開催され、初の一般公開にたくさんの見物客が訪れていた。
上山市に新たな魅力あるものを創ろうと昨年からこの取り組みを始めたが、昨年はコロナ禍により地区民のみに公開し、今年初めて地区民以外にも公開する。
地区内の全家庭に提灯が下げられ、大黒屋周辺にはスノーキャンドルの設置や楢下名物の振舞い・販売もあった。
新たな上山・楢下の魅力、風景
2日間の開催です
11日の加勢鳥と同時開催された、羽州街道の宿場町として栄えた楢下宿での「提灯回廊」
地区内の家庭や名所には提灯が、大黒屋周辺にはスノーキャンドルなども設置され、あたたかい光に包まれる幻想的な楢下宿が見物客らを魅了しました。

初めての一般公開に
2022年から新たに始めたこの取り組みは、楢下地区民・市若手職員・観光物産協会が一体となり提灯やスノーキャンドルの設置のほか、ガイドツアーや納豆あぶり餅の販売など今年初めて一般公開されました。
市教育委員会 教育長「横戸隆」さんは
上山市に魅力あるものを創りたい、市観光物産協会の会長さんや若手の職員がアイデアを出して「雪の提灯回廊」を考えた。今年は、楢下地区の皆さんが提灯を立てるスタンドを自分たちで作り、地区内の全ての家庭で提灯を下げる、そういった取り組みをしている。
冬の楢下の新たな魅力が新しい風を吹かせるように、皆さんと共に創っていきたい。

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