上山市を短歌のまちへ、市内各所に「斎藤茂吉」が詠む数々の歌と写真付きパネル設置へ

実際のパネル
実際のパネル

上山市を短歌で盛り上げようと取り組む団体がある。

本市出身の歌人「斎藤茂吉」を知ってもらおうと、市内の有志らが集まり「上山を短歌のメッカに 茂吉のふるさと上山創生の会」が2023年に発足し活動を始めている。活動の内容は、斎藤茂吉が詠む数々の短歌と茂吉の写真を1枚のパネルに印刷し、市内各所に設置することで、新たな文化が薫る上山市を創ろうというもの。

パネルの見本。様々な色や写真、レイアウトが用意されている。
パネルの見本。様々な色や写真、レイアウトが用意されている。

パネル設置を通して、斎藤茂吉という人物を市民はじめ県内外の人に知ってもらい、パネルが上山市の1つの楽しみになって欲しいなどの想いがある。その短歌が詠まれた時の情景を思い浮かべたり、パネル巡りも面白そうだ。既に市内の公共施設や企業などに設置されているそう。

パネルの設置には協賛金として1枚4,000円(印刷費)が必要。パネルは縦47cm、横28.5cm、厚さ3mm、アクリル製。短歌と写真は「斎藤茂吉記念館」提供のものでそれぞれ10種類以上の中から選べる。注文や問い合わせについては「上山ロータリークラブ」(023-673-5959)へ。

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