上山市の廃工場、解体完了 1万㎡・42区画の住宅地へ「ファーストタウン石堂」今年から分譲開始
上山市の石堂にあった廃工場「大泉工業株式会社」が昨年8月までに解体が完了した。
大泉工業は2014年に破産手続きを開始、当時のまま残っていた廃工場は老朽化や崩壊が相次ぎ危険性が高まっていることから、市は2021年12月15日に「特定空家等」に認定した。その後、2023年3月から8月まで約2億円をかけて建物の解体工事を行った。
建築物の解体と土壌の汚染除去が完了し、「有限会社 山形第一不動産」が2023年10月27日に開発許可を受け、住宅地としての分譲を開始した。
「ファーストタウン石堂」と名付けられた新たな住宅街は、総面積11,801㎡、1区画あたり約220㎡の計42区画。1区画800万円台が多く、坪単価は約14万円、既に11区画が売却済みである。今回の民間事業者による宅地分譲にあたり、市は「石堂地区地区計画」を施行し、周辺との調和や良好な住環境を形成することを目標としている。
早い所で、今月末頃から土地の引き渡しが始まる。
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