
楢下でライトアップやスノーキャンドル、地区民や市職員が協力して設置 全世帯の玄関先には提灯も
今年で4回目を迎える「楢下宿 雪の提灯回廊」が2日にわたって開催され、会場となった楢下はスノーキャンドルや提灯のあたたかい光に包まれました。
上山市に新たな魅力を創りたいという想いから、地区民や市の職員らが2022年から協力して行っているこの取り組みは、江戸時代の風景が残る楢下の古民家や観光スポットを活かして、提灯の設置やライトアップがされています。メイン会場の大黒屋周辺には、手作りの多くのスノーキャンドルが設置され、また楢下地区の85世帯全てで、玄関先に提灯が灯されました。

【上山市長 山本 幸靖さん】今年は楢下宿の皆さん観光物産協会、市の職員に加えて、宮川小・中学校の生徒そして首都圏からの学生も(会場準備に)参加。まさに地域の皆さんと賛同されて一緒に楽しみながら活動している、まちづくりの良い事例だなと感じた。地元の皆さんが外からの方も受け入れて、一緒に創り上げていくのが大事だなと改めて感じた。
1日目は時折吹雪くあいにくの天気でしたが、訪れた人は会場のマップを片手に1周約20分程度のコースを散策し、立ち止まってライトアップを楽しんだり写真を撮ったりする様子がありました。イベントは8日と9日の2日間、17時30分から20時まで開催されています。

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