“おもしゃいべ!かみのやま” LINE「オープンチャット」がスタート! 市民同士の情報交換を気軽に

オープンチャットへの参加は画像のQRコードまたはこの記事にあるリンクから可能です。
オープンチャットへの参加は画像のQRコードまたはこの記事にあるリンクから可能です。

市民同士がより気軽に、そして活発に情報交換を行える新しいコミュニケーションの場として、無料通信アプリLINEの「オープンチャット」機能を利用したトークルーム「おもしゃいべ!かみのやま」が昨年12月から始まりました。

「オープンチャット」はLINEの新たなサービスで、様々な話題やジャンルについて最大で1万人が交流できる大きなトークルームです。

オープンチャット「おもしゃいべ!かみのやま」を開設したのは、2023年2月に地域おこし協力隊として上山市にやってきた髙橋歩さんです。歩さんは、「市民同士の交流はもちろん、県外のかみのやまファンや関係人口を増やしたい」という想いからオープンチャットの運営を始めました。同じく山形県の西川町では、町長も巻き込んだ「すっだい実現する町・西川」という行政と町民を繋げ、効率化を図るとともに町民の意見を取り入れるコミュニケーションの場を創出していますが、この西川町のような形が実現できればという考えもあるそう。

西川町のオープンチャットでは…

現在2,000人が参加している西川町のオープンチャット(オプチャ)。町長や役場職員も参加しています。
役場で開催する交流会の参加者を募集したり、予算を決める際の町民との対話の場にもなっています。時には、開庁時間外に「電柱に引っ掛かりそうな倒木がある」という投稿が、通常であれば翌開庁日や町内会長を通じて届きますが、担当課の職員もチャットに参加していたことから早急に対応できたと言います。

オプチャの規模が大きくなると様々な個人の意見が飛び交ったり、職員の勤務時間外の対応が必要になるのではという考えも。人と人の思いやりや、行政と町民が一丸となる上手な運営方法が西川町のオープンチャット成功の秘訣になったようです。

→西川町の事例について詳しくは:町民と行政の対話が町を変える、町長も巻き込んだオープンチャット活用術

実際のトーク画面
実際のトーク画面

現時点で「おもしゃいべ!かみのやま」には、市民をはじめとする50人以上が参加し、イベントの情報や市内での大小様々な出来事の投稿があります。当活動(かみのやまさいぐべ)も参加中です!

オープンチャットの参加には、通常のプロフィールとは別にオープンチャット用のプロフィールで参加する必要があり、匿名での参加も可能です。個人情報を含む内容は自動で削除される機能があり、互いの友だち追加はできません。

発信する側としても、市に関する情報を知りたい方、市民同士の交流を楽しみたい方など、参加に条件はありません。まずは覗きに来てみませんか。