超多機能なOBD2メーター「LUFI X7」50種類のデータ表示に対応した高レスポンスモデル! 各種設定方法も紹介します

超多機能なOBD2メーター「LUFI X7」50種類のデータ表示に対応した高レスポンスモデル! 各種設定方法も紹介します

どんな情報が見れる製品なの?

車両のOBD2ポートから情報を取得して回転数や電圧、水温や油温、吸気圧やスロットル開度など最大50種類のデータが表示できるメーターです。

X1、XF、XSに続く、「X7」は4世代目の最新モデルです。X1をご存じの方は多いと思いますが、X7はより取得できるデータが増え、画面サイズや画面の明るさ、動作レスポンスなどが向上しています。

ロゴがプリントされた梱包箱
ロゴがプリントされた梱包箱

巷でDe〇i製品のパクリとも言われていますが、ノーコメントとします。。。でも、高性能なメーターです。

センサーの取り付け不要でOBD2でこれだけの数のデータを取得できるメーターとして考えると、相当コスパは良いと思います。ちなみに、約1万3千円で購入しました。Amazonでも販売されていて次の日に届きます。

付属品

  • モニター本体
  • 取り付けプレート
  • 両面テープ
  • OBD2アダプター(約1.8m)
  • M4 六角レンチ
  • M4 六角ボルト、ナット
  • 説明書
基本は付属品だけで問題ない
基本は付属品だけで問題ない

※別売りですが「警告ランプ」も外付けできます。本体とセット販売もされています。

仕様

モデルLUFI X7
本体サイズW110×D27×H73mm
動作電圧DC 8V~18V
通常動作電流≦170mA
スリープ時電流≦1.5mA
動作温度-20~85℃
画面サイズ3.5インチ IPS液晶
画面解像度480×320px
対応ODBプロトコル
  • ISO-15765
  • ISO-14230
  • ISO-9141
  • BMW
  • Honda
  • Mazda
  • TOYOTA
  • Volkswagen
ボタン4タッチボタン
センサー照度センサー・ジャイロスコープ・加速度センサー
GNSSGPS・BDS
通信ポートOBD2ポート・警告ランプポート・USB Type-Cポート

取り付け方法

取り付け自体は簡単です。基本は付属品のみで動作しますが、取り付け場所によってはOBD2の延長コードが必要になります(延長はメーカーは非推奨みたいです)。

モニター本体のほか、取り付けプレートと両面テープが付属しているので取り付けしたい場所に設置。最後にOBD2アダプターを車側のOBD2コネクタに接続するだけです。今回はアクセラスポーツに取り付けました。レーダー探知機を取り付けているためマツコネ下側の中央部に設置、コードは助手席側からエアコン操作パネルの裏側を通して運転席側に配線しました。

ここで注意です!実は、車側のOBD2は12V電源も確保することが可能ですが、これは常時電源です!!そのためバッテリー上がりを起こす可能性があります。そのまま使用してもエンジン始動で電源オン、エンジンを停止するとスリープ状態に移行しますが、あまり良くないため対策が必要です。

付属のOBD2アダプターですが、ACCと書かれた細い線も別に配線されています。ですが、これはアイドリングストップ車やハイブリッド車など一部の車両で正しく始動状態を認識するためのもので、電源ラインとしては使用できません。

そこで、ちょっと加工をして取り付けます。

OBD2コードとACC用のコード
OBD2コードとACC用のコード

OBD2のピン部分はプラスネジ2本でカバーがされているだけなので外します。そうすると、ピンとコードが露出します。OBD2コネクタは16端子から構成されていて、車種やメーカーにより独自の通信端子が設けられている場合がありますが、基本の通信端子は世界基準の規格により決まっています。

16番の端子がバッテリー電源です。その他、4・6・7・14番も配線されています。この16番のピンにはんだ付けされているコード(白線)をACC用として配線されているコードと接続することで、見た目を損なわずOBD2の電源ではなくACCなど任意の電源に切り替えられるわけです。

OBD2の電源を分離してACC用のコードと接続
OBD2の電源を分離してACC用のコードと接続

ちなみに、もともとのACC線ですが外に見える部分は黒色、カバー内からは黄色線に変わります。黄色線は途中でカットして、絶縁処理をします。

これで、完全に電源を分離して確保できるようになりました。ほとんどの車両ではACC用の黄色線は使用する必要がないため、カットしても問題ありません。はんだ付けが必要なので、心配な方は簡単にOBD2の電源を分離できるキットが販売されているのでそれを使用するのがおすすめです!

色んな情報が見れる!実際の画面

実際の画面を写真で紹介します。各項目は設定画面で変更可能ですが、基本のデザイン構成は画面ごとに決まっています。

画面1 (メーター1個と文字情報4個)
画面1 (メーター1個と文字情報4個)
画面2 (メーター1個と文字情報4個)
画面2 (メーター1個と文字情報4個)
画面3 (メーター1個と文字情報4個)
画面3 (メーター1個と文字情報4個)
画面4 (メーター1個と文字情報3個)
画面4 (メーター1個と文字情報3個)
画面5 (文字情報12個)
画面5 (文字情報12個)
画面6 (メーター1個と文字情報4個)
画面6 (メーター1個と文字情報4個)
画面7 (メーター2個と文字情報3個)
画面7 (メーター2個と文字情報3個)
メニュー画面
メニュー画面
アイテム設定画面
アイテム設定画面
GNSS(GPS)測位状態
GNSS(GPS)測位状態

表示できるデータ

X7で対応しているOBD2データは次の通りです。ただし、車両によっては取得できない情報があり、取得できたデータは白色、取得できないデータは灰色のテキスト表示となります。

グループアイテム
TEMPERATURE
温度
OIL T.
エンジンオイル温度
WATER T.
エンジン冷却水温度
WATER T. A
エンジン冷却水温度 A
WATER T. B
エンジン冷却水温度 B
EXT T.
排気温度
GEAR T.
ギアオイル温度
FUEL T.A
燃料温度A
FUEL T.B
燃料温度B
OUT T.
外気温度
IAT.
吸気温度
IAT.B1S1
吸気温度(バンク1センサー1)
IAT.B1S2
吸気温度(バンク1センサー2)
IAT.B2S1
吸気温度(バンク2センサー1)
IAT.B2S2
吸気温度(バンク2センサー2)
CAT.B1S1
サージタンク内温度(バンク1センサー1)
CAT.B1S2
サージタンク内温度(バンク1センサー2)
CAT.B2S1
サージタンク内温度(バンク2センサー1)
CAT.B2S2
サージタンク内温度(バンク2センサー2)
PRESSURE
圧力
TU/IN-MF
ターボ/吸気管圧
TURBO A
 過給圧 A(ブースト圧)
TURBO B
過給圧 B(ブースト圧)
OIL P.
油圧(エンジンオイル圧)
FUEL P.
燃圧
F.R.P.
フューエルレール圧
F.R.P. A
フューエルレール圧 A
F.R.P.
フューエルレール圧 B
BARO
気圧
VOLTAGE
電圧
VOLT
電圧
O2 B1S1
O2センサー(バンク1センサー1)
O2 B1S2
O2センサー(バンク1センサー2)
O2 B1S3
O2センサー(バンク1センサー3)
SPEED/ODO
スピード/ODO
SPEED
スピード
SPEED AVG
平均スピード
RANGE
航続距離
TRIP
トリップ
DRIVE D.
走行距離
ODO
オド
CONSUMPTION
消費
FUEL C.
燃費(km/L)
FUEL C. AVG
平均燃費
FUEL C.
燃費(L/100km)
FUEL LEV.
燃料残量(%)
FUEL R.
燃料残量(L)
G METER/GYRO
Gメーター/ジャイロ
PITCH
ピッチ角(前後角度)
ROLL
ロール角(左右角度)
G METER
Gメーター
G METER X
左右Gメーター
G METER Y
前後Gメーター
GPS
衛星
CLOCK
時計(時刻のみ)
CLOCK
時計(日付と時刻)
ALTITUDE
高度
LAT. LON.
緯度経度
COURSE
方位
PERCENT
パーセント
ACC P.P
アクセルペダル位置
ENGINE L.
エンジン負荷
E.G.R.
排気再循環
SHORT T.
短期燃料噴射量補正
LONG T.
長期燃料噴射量補正
THRO P.
スロットル開度
ACC P.B
スロットル開度(B)
ACC P.C
スロットル開度(C)
ACC P.D
スロットル開度(D)
ACC P.E
スロットル開度(E)
ACC P.F
スロットル開度(F)
OTHERS
その他
IGN. T.
点火時期
AIR/FUEL
空燃比
RUN T.
エンジン稼働時間
TACHO
エンジン回転数
GEAR
ギアポジション
AIR F.
空気流量
USER DATA
ユーザーデータ
USER1~16
USER DATA SETUP”の内容を表示
EMPTY
ENPTY/OFF
表示なし

設定画面

現状の全機種共通で、日本語表示には対応していません。初期設定で英語表示です。

ここからは各項目を1つずつ紹介しますが、全て独自で調査したもので間違っている場合がありますので、ご了承のうえご覧ください。

メニュー画面は右から2番目のボタン「 」を押すと開けます。ここから各種設定ができます。

※項目順は実際のものと同じです。

項目名説明
SYSTEM SETUP
システム設定
各種表示値の補正や警告表示に関する設定。詳しくは“SYSTEM SETUP”を参照。
DISPLAY SETUP
画面設定
画面に表示される項目の変更や画面の明るさの設定。詳しくは“DISPLAY SETUP”を参照。
SEQ. LED SETUP
LED設定
モニター上部にあるLEDインジケーターの設定。詳しくは“SEQ. LED SETUP”を参照。
WARNING SETUP
警告設定
警告を表示する値の設定。詳しくは“WARNING SETUP”を参照。
TIME ATTACK
タイムアタック
0-100km/hなどのタイム計測ができます。詳しくは“TIME ATTACK”を参照。
DTCs DATA
故障コード(DTC)情報
AUTO CLEAR DTCs
故障コードが存在する場合に常に自動で削除する。※車両側のデータを書き換えます。
CLEAR DTCs
故障コードを手動で削除する。※車両側のデータを書き換えます。
READ DTCs
故障コードを読み取る。
ECUs DATA
制御ユニット(ECU)選択
回転数、スピード、水温、吸気圧を取得するECUをそれぞれ選択します。「7E8」はエンジン側のECU、「7E9」はトランスミッション側のECUです。
OTHER SETUP
その他設定
POWER OFF MODE
自動で電源をオフにする場合は「AUTO」、特定の電圧で制御する場合はOFFにします。
POWER ON VOLT
この電圧を上回ったら電源をオンにする。
POWER OFF VOLT
この電圧を下回ったら電源をオフにする。
SLEEP WHEN AUTO OFF
電源オフ時のスリープ機能を有効にする。
SLEEP RPM NOT CHANGE
エンジン回転数が6秒間変化しない場合、電源をオフにする。
DOOR SWITCH CONFIG
ドアの開閉状態を設定。対応車種の場合、ドアを開閉するとポップアップウィンドウが表示されます。アクセラの場合は「2LF・1LR・RF0・RR3」で設定。
USER DATA SETUP
ユーザー設定
取得するデータを追加する機能です。車種専用のデータなどが取得できるようになります。上級者向けの機能で、PCからファイルを読み込んで使います。
G METER/GYRO SETUP
加速度(Gセンサー)/角速度(ジャイロセンサー)設定
ZERO CALIBRATION
現在の本体の設置位置に合わせてキャリブレーションする。本体設置後の車体が水平な状態で実行してください。本体も水平に設置するのが望ましいです。
G METER RANGE
G値の範囲を指定。
CLEAR G PEAK METER
Gメーターのピーク値をリセット。
ABSOLUTE PITCH WARNING
このピッチ角(車体前後方向の傾き)を上回った場合に警告します。
ABSOLUTE ROLL WARNING
このロール角(車体左右方向の傾き)を上回った場合に警告します。
GPS SETUP
GPS設定
GPS INFORMATION
現在のGPS測位状態が表示されます。
COORDINATE UNIT
使用する座標を選択。「WGS84」か「DEGREES」が選択できます。通常はWGS84で問題ありません。
LOG SETUP
ログ設定
各値を記録するログの設定です。詳しくは“LOG SETUP”を参照。
ABOUT PRODUCT
製品について
ISO WORK MODE
「NORMAL」または「ADVANCE」を選択。NORMALは設定された通信頻度で1つのデータを読み取り、ADVANCEは設定された通信頻度で複数データを読み取ります。ADVANCEで動作しない場合はNORMALに変更します。通信の頻度は“SYSTEM SETUP”→“PID TIME LOOP”で変更できます。
その他の項目は、製品に関する情報です。現在通信中のOBD2のプロトコルやバージョン情報などが載っています。

項目に移動した際に画面上部に「IND. ON」と表示される警告は有効になっています。警告の有無はメニューボタン長押しで切り替えられます。()

SYSTEM SETUP

項目名説明
UNIT
単位
使用する単位。km/h or MPH、KPa or PSI、C or F、l/hkm(L/100km) or km/l
順番にスピード、圧力、温度、燃費です。l/hkmは「km/l」に変更します。
SPEED ADJUST
スピード補正
表示されるスピードの補正。初期値は107%です。
RPM ADJUST
回転数補正
表示される回転数の補正。
TU/IN-MF.P. ADJUST
ターボ/インテークマニホールド圧補正
表示されるブースト圧や吸気管圧力の補正。ターボ車の場合はブースト圧、それ以外の自然吸気の車両は吸気管圧力の値を補正します。
VOLT ADJUST
電圧補正
表示される電圧の補正。
PIDタイムループ
通信頻度
コンピュータから取得するデータの更新頻度。数値が低いほどデータの更新頻度が高くなり、よりリアルタイムでデータ表示が可能です。車両側のコンピュータ性能に左右される項目です。車両によって限界値があり、車両側のコンピュータに負担がかかるため、極端な数値の変更は慎重におこなってください。初期値は200msです。
WATER WARM UP
低水温警告
設定した温度に達するまで水温を青色でハイライトするかポップアップウィンドウを表示する。0.1~80℃で複数のポイントが設定できます。
FUEL TYPE
燃料の種類
「GAS」または「DIESEL」が選択できます。ガソリン車はGAS、ディーゼル車はDIESELを選択します。
FUEL C. ADJUST
燃料消費量補正
表示される燃料の消費量を補正。
TURN OFF OBD DATA
OBDデータオフ
OBDによるデータ取得を無効にする。この項目をONにした場合、ODBに依存する項目が無効化されます。
SPEED DATA SOURCE
スピードデータ取得方法
スピードの取得方法。「OBD」または「GPS」が選択できます。初期値のOBDのままで問題ありませんが、スピードが取得できない場合はGPSを選択します。ただし、GPSで取得するスピードは誤差があります。
SPEED SEGMENT ALARM
スピード警告
設定したスピードに達すると警告する。1st、2nd、3rdの3ポイントが設定できます。
SPEED FOR GEAR POSITION
スピード別ギアポジション
1速~9速まで、そのギアポジションで許容するスピードを設定します。設定したスピードを超えてもそのギアポジションの場合に警告します。
GPS TIME
時刻
CLOCK FORMAT
12時間表記または24時間表記が選択できます。
TIME ZONE
日本の場合は「9」に設定します。
HOURLY CHIME
時報。12時や18時など、正時ごとに音を鳴らす場合はONにします。
BUZZER SOUND
ブザー音
WARNING SOUND
警告する際のブザー音。3種類のブザーから選択できます。
BUZZER ALWAYS WARNING
設定値を超えた場合の警告ブザーを続けて鳴らす(設定値を下回るまで鳴らす)場合はONにします。OFFでは、設定値を超えた場合に1回ブザーを鳴らします。
RPM SHIFT ALARM
設定した回転数に達した場合に警告する。
SPEED GEAR ALARM
設定したスピードとギアポジションの場合に警告する。設定値は“SPEED FOR GEAR POSITION”を参照。
SPEED SEGMENT ALARM
設定したスピードに達した場合に警告する。設定値は“SPEED SEGMENT ALARM”を参照。
HOURLY CHIME ALARM
時報を鳴らす。
CHOOSE SYSTEM
メーカー選択
メーカーごとのプリセットを適用。初期値でも動作しますが、取得できるデータが増える場合があります。
ホンダ、フォルクスワーゲン、トヨタ、BMW、マツダが選択できます。それ以外のメーカーは「UNIVERSAL VERSION」を選択します。
RESET USER DATA SETTING
ユーザー設定をリセット
USER DATA SETUP”の内容をリセットします。
RESET SETTING
全ての設定をリセット
全ての設定をリセットします。工場出荷時に戻す。

DISPLAY SETUP

項目説明
ITEM SETUP
アイテム設定
現在アクティブな画面の表示アイテムの設定。
ITEM COLOR SETUP
アイテムカラー設定
現在アクティブな画面の表示アイテムのカラー設定。
REVIEW PEAK VALUE
ピーク値確認
各値のピーク値を確認する。
RESET PEAK VALUE
ピーク値リセット
各値のピーク値をリセットする。
DIMMER
画面調光機能
本体の照度センサーを使って、周辺の明るさに合わせて画面の明るさを変える場合は「AUTO」、「OFF」にすると画面の明るさを固定します。
DISPLAY BRIGHTNESS
画面の明るさ
DIMMER”がOFFの場合に画面の明るさが指定できます。
OIL P. WARN LIMIT
油圧警告リミット
設定されたエンジン回転数よりも低い場合、油圧警告をしない。
CLR AVG FUEL C.
平均燃費クリア
平均燃費をリセット。
CLR AVG SPEED
平均スピードクリア
平均スピードをリセット。
CLR TRIP
TRIPクリア
トリップメーターをリセット。
SET ODO
ODO設定
オドメーター設定。
MAINTENANCE ODO
メンテナンス警告
設定した距離を走行すると整備を促すメッセージが表示されます。

SEQ. LED SETUP

項目名説明
IND. OUT MODE
インジケーター
両端2つのLEDインジケーターは警告用、残りの8つをシーケンシャルインジケーターとして使用する場合に有効にします。無効の場合は、10個全てのLEDインジケーターがシーケンシャルインジケーターとして使用されます。
SEQ. IND. MODE
インジケーター点灯モード
シフトタイミングに合わせて点灯させる場合は「RPM SHIFT」、エンジン回転数に合わせて点灯させる場合は「RPM WARN」を選択。設定値は“WARNING SETUP”を参照。
SEQ. IND. PATTERN
インジケーター点灯パターン
左からインジケーターを点灯するシングルモード「→」、両端から中央に向かって点灯するデュアルモード「→←」を選択。
SEQ. IND. SETP
インジケーター点灯ステップ
インジケーターの点灯ステップを設定。
SEQ. MULTI COLOR
マルチカラーインジケーター
点灯ステップに応じてインジケーターの色が可変します。無効の場合は固定色となり以下の設定値が適用されます。
SEQ. LED RED
赤LED
赤色LEDの濃さを設定。
SEQ. LED GREEN
緑LED
緑色LEDの濃さを設定。

WARNING SETUP

項目説明
RPM
エンジン回転数
この回転数を上回った場合に警告。
RPM SHIFT
シフトチェンジ
この回転数を上回った場合にシフトチェンジを促す。
SPEED
スピード
このスピードを上回った場合に警告。
VOLTAGE
電圧
この電圧を下回った場合に警告。
WATER TEMP
水温。
この温度を上回った場合に警告。
OIL TEMP
油温
この温度を上回った場合に警告。
TURBO/IN-MF.P.
ターボ/インテークマニホールド圧
この吸気圧を上回った場合に警告。
OIL PRESS
油圧
この圧力を下回った場合に警告。
FUEL PRESS
燃圧
この圧力を下回った場合に警告。
EXT TEMP
排気温度
この温度を上回った場合に警告。
GEAR TEMP
トランスミッションフルード温度
この温度を上回った場合に警告。

TIME ATTACK

項目説明
START
計測スタート
SELECT MODE”で選択した計測をスタートする。車速信号に合わせて計測が開始されます。
REVIEW
計測確認
前回の計測結果をグラフ上で確認する。
SELECT MODE
計測モード
「0-100km/h」「0-200km/h」「0-400m」を選択。
RESET 0-100km/h
リセット
計測結果をリセット。
RESET 0-200km/h
リセット
計測結果をリセット。
RESET 0-400m
リセット
計測結果をリセット。

LOG SETUP

項目説明
REVIEW LOG
ログを見る
記録したログを見る。
CHOOSE ITEM
アイテム選択
記録するデータを選択。同時に最大20個のデータを記録できます。
START LOG
記録スタート
ログ記録をスタートする。前回のログは上書きされます。
START LOG AFTER POWER ON
電源オンで記録スタート
電源オンに連動してログ記録もスタートさせる。
SAMPLE TIME
サンプルタイム
どのくらいの頻度でデータを記録するかを設定します。例えば、5000msの場合は5秒ごとに記録します。
SAVE LOG TO CSV FILE
ログをCSVファイルで保存
ログをCSVファイルとして保存する場合に使います。

使ってみた感想「手軽に高性能なOBD2メーターが手に入る!」

ここまで、「LUFI X7」についてご紹介しました。低価格帯でありながら、多くのデータが取得できる高性能なOBD2メーターということが分かりました。

車両によって異なりますが、以前のモデルで問題だった表示の遅延はかなり改善されていて、十分に使えるメーターだと思います。取り付けも簡単で、外付けのセンサーは不要です!電圧や水温、油温など車に関する情報を確認したい皆さん、ぜひ「LUFI X7」をおすすめします。

また、X1を使用していて画面サイズや画面の明るさ、取得データに不満を感じている方もぜひ最新モデルに乗り換えてみてはいかがでしょうか。

お探しの情報は見つかりましたか?

いただいたご意見等は今後のサイト運営に役立ててまいります。