通常開催! 2023「上山市民俗行事 加勢鳥」・市内に約30羽舞う

3年ぶりの通常開催となった加勢鳥を見に、たくさんの人が訪れていた。
3年ぶりの通常開催となった加勢鳥を見に、たくさんの人が訪れていた。

山形を代表する「奇祭」の1つ『加勢鳥』が3年ぶりに通常開催され、約30羽が上山城前から1日かけて市内を練り歩きました。カセ鳥鍋や加勢鳥グッズの販売など、加勢鳥に合わせて様々なイベントも同時開催されました。

名称上山市民俗行事 加勢鳥(かみのやましみんぞくぎょうじ かせどり)
日時2023/02/11
会場上山市内
住所山形県上山市
  • YouTubeでも配信中!
  • この記事は動画としてもご覧いただけます

カッカッカーのカッカッカー

加勢鳥(かせどり)とは

2月11日「建国記念の日」に開催される、ケンダイと呼ばれる藁蓑をかぶった若者に祝い水をかけて、五穀豊穣や商売繁盛などを祈る江戸時代初期から伝わる上山市の民俗行事です。

ケンダイの頭部に手ぬぐいやタオルを巻いたり、ケンダイから抜け落ちた藁は縁起物になると云われています。

今年の加勢鳥は

昨年は練り歩きを中止し上山城前と駅前のみの演舞でしたが、今年は一般の参加者も含め約30羽が、2チームに分かれ上山城前から1日かけて市内を練り歩きました。

演舞の様子
演舞の様子

歌謡とともにカセ鳥様のおでまし

カセ鳥様のおでましだゾー。「ソーレッ」カッカッカーのカッカッカー、カッカッカーのカッカッカー。

「ソーレッ」もーち(望)のとーし(年)のいーわい(祝い)は、カセ鳥、カセ鳥、お祝いだ。カッカッカーのカッカッカー、カッカッカーのカッカッカー。

「ソーレッ」ごーこくほうじょう(五穀豊穣)、火の用心、ごーこくほうじょう、火の用心。カッカッカーのカッカッカー、カッカッカーのカッカッカー。

「ソーレッ」カセ鳥、カセ鳥、お祝いだ。商売繁盛、万作だ。商売繁盛、万作だ。カッカッカーのカッカッカー、カッカッカーのカッカッカー。

「中の人」は

中の人
中の人

「中の人」になってみてどうですか?

最高です!

寒いですか?

寒いです!寒いけど熱気に負けず頑張ります!

動画でも配信中!