
2021/06/22
知られていない前川ダムの神社「忠川神社」とは、場所や歴史など
天文四年(1535年)に武衛義忠が築いたとされる上山城。かつて上山城は最上氏・山形城の支配下にあり、最南端の支城としてたびたび、米沢の伊達氏や上杉氏との攻防の舞台となりました。
歴代の領主によって次第に城郭と城下町が整備され、土岐時代(1628年~1692年)には、ほとんど完成の域に達した。後に、その壮麗な城郭は「羽州の名城」として広く知れ渡った。元禄五年(1692年)、上山城は土岐氏の転封と共に幕府により取り壊され、城としての役割を終える。
現在の上山城は、昭和五十七年(1982年)に二丸跡に模擬天守として再建されたものである。館内は郷土資料館として、上山市に関する歴史を学ぶことができる。
当時は「天神森」と呼ばれる樹木鬱蒼とした森であり、西には大沼、西南には牛沼、東には前川が流れ、周囲を囲む自然の要塞の地であった。
上山城は、周辺より20mほど高い場所に位置し、城内へ続く道路は、全て急坂となっています。東側から、三島坂・月待坂・御館坂である。
上山城のオリジナル商品や、上山市の名産物を多数取り扱っています。
夜にはライトアップされた上山城を楽しめる。
三丸跡に位置する月岡公園。桜や花の名所として知られています。
本丸跡に位置する、藩祖を祀る神社であり、例祭で奏楽される鼓笛楽は上山市無形文化財に指定されています。
離れにたたずむ、壮麗な社殿。