鎮守の森「上山市 宮生小学校校歌の由来」(鶏森山稲荷神社)

宮生小学校側から見る鎮守の森
宮生小学校側から見る鎮守の森

旧上山市立宮生小学校のすぐ前に位置する、標高230mほどの小高い山。宮生小学校の校歌2番には「鎮守の森」という歌詞があるが、その鎮守の森とはこの山のことである。頂上には鎮守神(鶏森山稲荷神社:鶏森稲荷大明神)が祀られている。

名称鎮守の森(ちんじゅのもり)
住所山形県上山市宮脇376
アクセスかみのやま温泉駅より車で7分
駐車場なし

ある学校の校歌?

上山市の宮脇地区には、鎮守の森という場所がある。すぐ東側には、県道264号を挟んで旧上山市立宮生小学校が見える。少し前から気になっていた場所で、今回は実際に調査に行ってみようと思う。

草をかき分けながら進む
草をかき分けながら進む

北側に道らしき木製の階段があった。(後に、北方清掃側から入り生居川沿いに進むのが正式な道だと分かった。鳥居も設置されている。)

ここの山は、夏になると紫陽花が咲く。聞いた話では、旧尾形家住宅で紫陽花の管理をしているとのこと。

鶏森山稲荷神社
鶏森山稲荷神社

この日は、旧宮生小学校の撮影もあり、関係者の方から様々な話も伺った。その際、校歌の2番に「鎮守の森の月かげに」という歌詞があり、その鎮守の森とは小学校向かいの山とのことだった。学校帰りにこの山で遊んだ人もいるという。

頂上付近から見える景色
頂上付近から見える景色

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121年の歴史「旧上山市立宮生小学校」

「工房 森の月かげ」として使用されている旧上山市立宮生小学校、東北芸術工科大学のご協力をいただき、ドローンでの空撮と内部の撮影を行いました。