【柿のカーテン!?】冬の始まりを告げる「紅柿のれん」はじめました

11月上旬、上山市は柿の収穫時期を迎えます。干し柿として親しまれている「紅柿」は、ここ上山が発祥の地なんです!
毎年、市内にある干し場にはたくさんの柿が吊るされ、蔵王連峰から吹く冷たい風と日中の日差しを浴びて、約1ヵ月ほどで濃厚な甘みの紅干し柿へと変わります。
今日は、市内最大規模の干し場がある三上地区から、その様子をお届けします。
名称 | 紅柿のれん(べにがきのれん) |
住所 | 山形県上山市三上屋敷浦1300-1 |
アクセス | かみのやま温泉駅より車で7分 |
駐車場 | なし |
ひと味違う、上山原産の紅干し柿
干し柿の歴史
天然の和スイーツとして人気の、ここ上山市が原産地である「紅柿」
紅柿は、他の柿よりも特に渋みが強いため、300年以上前から干し柿として食べられてきました。
毎年11月から12月にかけて、本庄地区を中心に「紅柿のれん」と呼ばれるのれんの様に柿を干す、初冬を告げる上山といえばの景色が広がります。
蔵王連峰から吹く「蔵王おろし」という冷たい風と、日中のやわらかな日差しを浴びて、強い渋みが濃厚な甘みへと変わっていきます。

SNS映えに(柿には触れずに見守ってね)
三上屋敷浦にある干し場が市内最大規模ですが、かみのやま温泉駅や上山城など、その他の様々な場所にも「紅柿のれん」が展示される予定です。