【上山から全国へ】ふるさとの茅葺屋根を守り続ける。「かみのやま草屋根プロジェクト - 茅刈り体験」

刈った茅を乾燥している様子 = 2022年11月6日 楢下
刈った茅を乾燥している様子 = 2022年11月6日 楢下
刈られた茅を運ぶ人や束ね作業をする人 = 2022年11月6日 楢下
刈られた茅を運ぶ人や束ね作業をする人 = 2022年11月6日 楢下
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江戸時代に羽州街道の宿場町として栄えた楢下。歴史ある建造物が今も残っている。今日は、歴史的建造物が多数ある山形県において重要なある取り組みが、ここ楢下であるという。

県内には、文化財に指定されている茅葺屋根の建造物が約50棟以上あり、その内の9棟は上山市内にあります。地域に残る貴重な茅葺文化を継承しようと、住民有志で組織する羽州街道「楢下宿」研究会が取り組む「かみのやま草屋根プロジェクト」2016年からこの活動を開始し、今年で7年目となる。今日は、茅刈り体験として約70人が参加し、2ヵ所の茅場(2,000㎡)から茅の収穫をした。収穫した茅は、上山市内で使用する量を確保したうえで、市外の茅葺修繕現場に出荷している。ちなみに、市内にある茅葺屋根の歴史的建造物は県内の市町村の中で最も多く、全体の約20%を占めている。

茅場から離れ、楢下の集落内に戻ってきた。茅刈り作業の傍ら、お昼ごはんを作っている「楢下ばあちゃんずくらぶ」の皆さん。芋煮や餅が、作業に参加した人に振舞われる。

取材協力

羽州街道「楢下宿」研究会