山形のパワースポット 3mの高さがある「狼石」

金瓶地区、蔵王連峰を望む丘の上。昔、石の下に狼の親子が棲む洞窟があったという。人懐こい狼で、金瓶の人々は狼の子供が産まれると食べ物を届ける、そんな交流があった。自分よりも大きな石。目に見えない力を感じる。
名称 | 狼石(おおかみいし) |
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住所 | 山形県上山市金瓶山ノ上134 |
アクセス | かみのやま温泉駅より車で8分 |
駐車場 | なし |
不思議な交流があった
金瓶にある、東西12m・南北7m・高さ3.3mの巨石。蔵王の噴火により飛んできたとされ、石の下には狼の親子が棲む洞窟があったという。金瓶の人々は人懐こい狼を可愛がり、狼の子供が産まれると食べ物を届ける、そんな不思議な交流があった。

上山市出身の歌人斎藤茂吉は、狼石の近くにあったオキナグサをこよなく愛し、蔵王連峰を望みながらたくさんの歌を詠んだ。また、少年時代の思い出の地でもあるという。