「上山秋祭り」開催! 甲冑隊や稚児隊ら練り歩き、やまがた舞子ら演舞を披露
上山市で17日「上山秋祭り」が開催され、三社みこし行列と踊り山車が市内を練り歩きました。
「三社神輿渡御行列」は今から380年以上前の寛永18年から始まり、上山の祭りの原点とされています。月岡神社、正八幡神社、八幡神社の3社が合同となり、甲冑隊や稚児隊らが約1時間かけて市内を練り歩きます。行列はかみのやま温泉駅前からスタートし、二日町プラザ前や栄町を通り駅前に戻るルートで、約200人が参加しました。
秋祭りにより一層華を添える「踊り山車」、今年は昼と夜の二部制で行い、昼の部は花柳優梓社中が駅前や湯町周辺を、夜の部はやまがた舞子が葉山や新湯周辺で華麗な舞踊を披露しました。
踊り山車の始まりは、270年以上前の宝暦2年とされ、昭和8年に製造された「いろは山車」と昭和55年に製造された「若連山車」の2台で現在も若者が引き手となり市内を門付けしています。
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